
| 写真 | 名称(別名) | 科名 |
| 有毒部位 | ||
| 成分 | ||
| 症状 | ||
| 備考 | ||
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ワラビ | ワラビ科 |
| 全草、特に地上部新芽 | ||
| チアミナーゼ(アノイリナーゼ)、プタキロサイド(発ガン性物質)、サイカシン | ||
| 貧血、脚気、血液凝固不全による内臓出血、運動失調 【地上部を多食】歩行困難、起立不能、重症で心拍不正痙攣ののち死亡 |
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| 一般の食生活に置いては殆ど問題はないが、生食をする動物(特に牛馬やヤギ)の誤食には注意が必要(ワラビ中毒)。 ビタミンB1を破壊するアノイリナーゼ(酵素)を含むが熱に弱い為に茹でて(特に木灰、重曹を含む熱湯)アク抜きをすることで殆ど無害になる。 |
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ワルナスビ(オニナスビ) | ナス科 |
| 全草、特に果実 | ||
| ソラニン、サポニン | ||
| 流涎、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛、眩暈、頭痛、食欲減退、胃腸炎など消化器官刺激、溶血作用、蕁麻疹、多型浸出性紅斑、運動失調、呼吸困難、痙攣、昏睡、死亡 | ||
| ナス科の植物の持つ毒成分(ソラニン)を高濃度に含むので誤食等には要注意。 | ||
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ワレモコウ、ヒメワレモコウ、ミヤマワレモコウ、オランダワレモコウ、ナガホノシロワレモコウ、ウラゲワレモコウ | バラ科 |
| 根茎 | ||
| タンニン、サポニン | ||
| 消化器官刺激、溶血作用、蕁麻疹、多型浸出性紅斑、胃腸炎 | ||
| 若菜はビタミンCを多く含み山菜として食されるが、食べ過ぎにはやはり注意が必要。 | ||
有毒植物 ら・わ行
| 赤色表記=猛毒。ほんのわずか摂取するだけで、重篤もしくは死亡してしまうもの。 |
| 写真 | 名称(別名) | 科名 |
| 有毒部位 | ||
| 成分 | ||
| 症状 | ||
| 備考 | ||
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レンズマメ(ヒラマメ) | マメ科 |
| 全草、種子(マメ) | ||
| サポニン | ||
| 消化器官刺激、溶血作用、蕁麻疹、多型浸出性紅斑 | ||
| ヒラマメ属の一年草、およびその種子。和名は、ヒラマメ(扁豆)と呼ばれる。西アジア原産。高さは40cmほどで、小さな豆果の中に種子が2個できる。 カレーやスープ、煮込み料理などインド料理やイタリア料理、フランス料理では定番食材のひとつである。 食用としても用いられているため毒性は低いが、生食には注意が必要。 |
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| 写真 | 名称(別名) | 科名 |
| 有毒部位 | ||
| 成分 | ||
| 症状 | ||
| 備考 | ||
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ライマメ(アオイマメ、リマビーン、シュガービーン) | マメ科 |
| 種子(マメ) | ||
| ファセオルナチン、リマナリン(青酸配糖体) | ||
| 嘔気、嘔吐、呼吸促進、口腔喉の痒みや灼熱感、興奮、あえぎ、ふらつき歩行、痙攣、麻痺、重篤では死亡 | ||
| 原産は熱帯アメリカだが、中央アメリカで栽培され発達した小粒の品種群と、南アメリカで栽培され発達した大粒の品種群とに分けられる。 種子は食用となるが、リマナリンという青酸配糖体を含むため、あらかじめ一晩水に浸けてからよくゆでて、何回も水を取り替える必要がある。若どりした柔らかな種子も食用とされる。 |
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ラナンキュラス | キンポウゲ科 |
| 全草、汁液 | ||
| プロトアネモニン、ラヌンクリン | ||
| かぶれ、皮膚炎、水泡 | ||
| キンポウゲ属の半耐寒性多年草。西アジア〜ヨーロッパ東南部、地中海沿岸原産。原産地では、湿地に自生する多年草で、湿地に生えることと、葉の形がカエルの足に似ていることから、ラテン語のrana(カエル)を語源とする。 園芸種は、通常、半耐寒性の球根性一年草として扱う。春に、八重〜万重咲の美しい花が咲き、色も豊富で、赤、黄、白、橙、桃、紫、および複輪などがある。 |
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ラフマ、バシクルモン | キョウチクトウ科 |
| 根 | ||
| シマリン | ||
| 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、疲労感、心不全、死亡 | ||
| ラフマ葉は毒性成分をほとんど含まず、ケルセチンなどのフラボノイドを多く含むことが明らかにされている。ただし根には強心配糖体があり、急性毒性として毒性が非常に強い。 中国北部・西部原産のキョウチクトウ科の多年草。葉を薬草あるいは飲用(羅布麻茶)に用いる。 日本では北海道から東北地方日本海側に変種のバシクルモン(アイヌ語名に由来、オショロソウともいう)が自生する。 学名Apocynum はギリシャ語で「犬除け」の意味で、犬に毒性があるためともいわれる。 |
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ランタナ(シチヘンゲ)、コバノランタナ、ヒブリダ | クマツヅラ科 |
| 果実、種子(特に未熟な種子) | ||
| ランタニン | ||
| 嘔吐、腹痛、下痢、虚脱、瞳孔散大、ビリルビン血症、光過敏 | ||
| 未熟種子にランタニンという毒が含まれており、激しい嘔吐や下痢につながる。 黒い果実の中にある種子に毒成分を含むため、果肉を食べるときに種子を噛み砕かない鳥には食料として遠くに運んでもらえ、種子まで噛み砕いて食べる動物たちからは身を守るというシステムになっている。 |
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| 写真 | 科名 | |
| 有毒部位 | ||
| 成分 | ||
| 症状 | ||
| 備考 | ||
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ローズマリー(マンネンロウ) | シソ科 |
| 全草、種子 | ||
| ロズマリン酸ほか | ||
| 【接触または外用】アレルギー性接触皮膚炎、光過敏症、発赤、皮膚炎 【多量摂取】月経刺激作用、子宮刺激作用、細胞毒性 |
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| 地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。生葉もしくは乾燥葉を香辛料として用いるほか、精油は薬にも用いられる。花も可食できる。 さまざまな効能がある半面、香辛料としての使用量程度であれば問題はないが、人に対し医療目的で大量使用した場合の薬効作用に関しては、信頼のおけるデータは無く、上記症状ほか特に、主要成分のロズマリン酸は抗菌作用を示すが、活性酸素生成能も示すことから、酸素、金属イオンと共存した場合に細胞毒性を示す可能性が示唆されているなど、多量摂取に際してはその安全性を憂慮しなくてはならない。 |
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ロベリア(ルリミゾカクシ、ルリチョウソウ)、オオハマギキョウ、ミゾカクシ、ルリチョウチョウ、タチミゾカクシ、ロベリアソウ、マルバハタケムシロ、サワギキョウ、シロバナサワギキョウ、マルバミゾカクシ | キキョウ科 |
| 全草 | ||
| ロベリン | ||
| 嘔吐、腹痛、下痢、発汗、眩暈、血圧低下、痙攣、呼吸麻痺、感覚異常、意識不明、心臓麻痺 | ||
| ミゾカクシ属の多年草。 草花として栽培されており、白、ピンク、赤などの花色も作出されている。 |
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ロウバイ ソシンロウバイ、マンゲツロウバイ、トウロウバイなど |
ロウバイ科 |
| 全株、種子 | ||
| カリカンチン、シネオール、ボルネオール、ファルネゾール、キモナンチン | ||
| 中枢神経麻痺、強直性痙攣 | ||
| 名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。花の香りは強い。 種子などにアルカロイドであるカリカンチンを含み有毒。中毒すればストリキニーネ様の中毒症状を示す。 なお、「クロバナロウバイ」はクロバナロウバイ属に属する(本種はロウバイ属)ため別途記載。 |
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| 写真 | 名称(別名) | 科名 |
| 有毒部位 | ||
| 成分 | ||
| 症状 | ||
| 備考 | ||
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ルコウソウ | ヒルガオ科 |
| 種子 | ||
| ファルビチン | ||
| 下痢、腹痛 | ||
| 原産は熱帯アメリカで、アサガオなどと同じように冬になり気温が下がると枯れてしまうため、園芸では春蒔きの一年草として扱われる。 『カボチャアサガオ』と呼ばれているが、アサガオとは別種。 |
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ルピナス(ノボリフジ、ルーピン、ハウチワマメ) | マメ科 |
| 全草、種子 | ||
| ルピニン、ピペリジンアルカロイド、キノリジジンアルカロイド、スパルティン | ||
| 瞬膜の突出、歩様異常、痙攣、唾液分泌の亢進、筋肉の脱力感、嘔吐、心臓麻痺、死亡 | ||
| 急性中毒になると、いびきをかくような呼吸困難・昏睡の状態になり、死亡することもある。また、催奇性があると言われているが、これが確認されているのは牛のみで、第一胃が関連していると言われている。 耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草、一部灌木状になるものもある。地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカなどに200種以上が分布。 黄花ルピナス、傘咲きルピナス、ラッセルルピナス、テキサスルピナス、白花ルピナス青花ルピナスなどたくさんの種類がある。 |
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ルリハコベ(メンナ)、アカバナルリハコベ | サクラソウ科(APG植物分類体系ではヤブコウジ科) |
| 全草、汁液 | ||
| サポニン | ||
| 消化器官刺激、溶血作用、蕁麻疹、多型浸出性紅斑、魚毒性 | ||
| 暖地の海岸沿いを好む。ユーラシア大陸原産で、日本では紀伊半島、四国、九州、伊豆七島、琉球諸島などに分布。全世界に帰化しており、帰化植物の可能性がある。 ハコベに類似した葉で、ハコベの名が付いているが、ハコベの属するナデシコ科とは近縁ではない。 |
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| 写真 | 名称(別名) | 科名 |
| 有毒部位 | ||
| 成分 | ||
| 症状 | ||
| 備考 | ||
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リシリソウ | ユリ科(APG植物分類体系では、シュロソウ科またはメランチウム科) |
| 全草、根茎、根 | ||
| ベラトラミン、プロトベラトリン、ベラトリジン、セバジン | ||
| 嘔気、嘔吐、唾液分泌亢進、悪寒、複視、瞳孔散大、発汗、口腔内や咽頭での灼熱感、脱力感、徐脈、血圧低下(大量摂取では血圧上昇) 【重症】呼吸困難、不整脈、死亡 |
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| ベラトラミン、プロトベラトリン、ベラトリジン、セバジンなどのベラトルムアルカロイドの含有量が非常に多い。特にプロトベラトリンという成分が、非常に毒性が強く危険。また、加熱しても毒は消えない。 日本では一属一種で北海道の礼文島、利尻島のみに自生する絶滅危惧種。 ベラトルムアルカロイド:ヒトの致死量 約20mg(乾燥根で1〜2g に相当) |
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リュウゼツラン、ユッカ、ドラセナ | リュウゼツラン科 |
| 全草 | ||
| 蓚酸塩 | ||
| 皮膚炎、かぶれ、痒み | ||
| ある種のリュウゼツランの汁に触れると皮膚がかぶれることがあり、症状は1〜2週間ほど続く。外見上治癒した後も1年間ほどは痒みが再発することがある。
しかし乾燥したリュウゼツランの葉であれば、素手で扱ってもこれらの症状はほとんど現れない。 一般にリュウゼツラン科の植物は、一方で食物としても利用されている半面、他方では毒性の強い植物であるので、避けるべきが賢明である。 |
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リンゴ | バラ科 |
| 葉、未熟果、種子(核、仁の部分) | ||
| アミグダリン(青酸配糖体) | ||
| 嘔気、嘔吐、呼吸促進、口腔喉の痒みや灼熱感、興奮、あえぎ、ふらつき歩行、痙攣、麻痺、重篤では死亡 | ||
| 原産地は中央アジアの山岳地帯、カフカスから西アジアにかけての寒冷地だといわれている。現在、日本で栽培されているものは、明治時代以降に導入されたもの。病害抵抗性、食味、収量などの点から品種改良が加えられ、現在7500以上の品種が栽培されている。亜寒帯、亜熱帯及び温帯で栽培可能だが、暑さに弱いため熱帯での栽培は難しい。 バラ科の植物、例えばウメ、モモ、スモモ、ビワなどの種子や未熟果、あるいは葉などで、青酸配糖体であるアミグダリンが含まれていることはよく知られているが、リンゴの種子ではもっとも毒性が高い。 |
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リンドウ、ハルリンドウ、フデリンドウ、コケリンドウ、ミヤマリンドウ、タテヤマリンドウなど | リンドウ科 |
| 全草、特に根茎 | ||
| ゲンチオピクロサイド、ゲンチアノース、ゲンチシン、ゲンチオピクリン、ゲンチアニン | ||
| 腹痛など | ||
| 一変種 Gentiana scabra var. buergeri をさすことが多いが、近縁の他品種や他種を含む総称名のこともある。本州〜四国、九州の湿った野山に自生し、日本には13種知られている。 かつては水田周辺の草地やため池の堤防などにたくさん自生していたが、それは農業との関係で定期的に草刈りがなされ、草丈が低い状態に保たれていたためだった。近年、そのような手入れのはいる場所が少なくなったため、リンドウをはじめこれらの植物は見る機会が少なくなってしまい、探すことも難しくなってしまっている。 園芸植物として、または野草としてよく栽培されるが、園芸店でよく売られているのは別種のエゾリンドウの栽培品種のことが多い。 |
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